- 2026.06.30
- 整備事例
フロントカメラエーミング / カイエン
こんにちは👋 アビックス生田サービスセンターです

ポルシェ 9YAカイエンのフロントカメラをキャリブレーションしました。
今回は、ポルシェ9YAカイエンのフロントガラス上部に装着されているフロントカメラのキャリブレーション作業をご紹介します。

このカメラは、以下のような先進運転支援システム(ADAS)の制御に使用されています。
レーンキープアシスト
レーンディパーチャーワーニング
トラフィックサイン認識
ハイビームアシスト
一部のACC(アダプティブクルーズコントロール)機能
カメラの位置がわずかでもズレると、これらの機能が正常に作動しなくなる可能性があります。
キャリブレーションが必要になるケース
次のような作業を行った場合は、キャリブレーションが必要です。
フロントガラス交換
フロントカメラ交換
カメラブラケット交換
サスペンション交換・車高変更
足回りの修理後
アライメント調整後
ADAS関連の故障修理後
診断機で故障コードが記録されていなくても、メーカーの整備手順では実施が推奨されるケースがあります。
使用機材
今回使用した機材はこちら。MAHLE Digital ADAS

ターゲット位置は数mm単位で合わせる必要があるため、正確な測定が重要ですが、こちらのADASはターゲットを自動補正してくれるので、各機材の調整さえ行えばOK

作業の流れ
タイヤ空気圧・車高を確認
ホイールセンターを基準にターゲットを設置
車両中心線を測定
ターゲット位置・高さ・角度を調整
診断機からキャリブレーションを開始
学習完了後、故障コードを確認
必要に応じて試運転を実施
正常に完了すると、カメラは新しい基準位置を学習します。
キャリブレーションを行わないと…
キャリブレーションを行わないまま使用すると、
レーンキープが正常に作動しない
警告が頻繁に表示される
道路標識認識が誤作動する
ハイビームアシストが正常に切り替わらない
などの症状が発生する可能性があります。
安全装備の性能を維持するためにも、正しい設備・正しい手順での作業が重要です。

近年のポルシェは電子制御化が進み、部品交換だけでは修理が完了しないケースが増えています。
フロントガラス交換や足回り作業の後は、フロントカメラのキャリブレーションまで実施して初めてメーカー基準の状態に戻せます。
当店ではポルシェ各モデルのADASキャリブレーションにも対応しております。診断から調整、最終確認まで丁寧に施工いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
ご用命ありがとうございました。
ポルシェ カイエンのエーミング・キャリブレーションはアビックス生田サービスセンターへ
